ものもらいの治し方と原因 ものもらいはうつる?


ものもらいは、皆さんも、一度は経験された方も多いと思います。

私も2~3度なったことがありますが、腫れ方がひどいと、人相は変わってしまうし、アイメイクもできなくなるしで、その状態で出勤するのが、かなり嫌でしたね(^^;;

ものもらい画像

by Jacek Halicki Wikipedia


ものもらいは、医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と呼ばれ、まぶたに炎症や化膿を起こす病気です。

ものもらいは、他人にうつるイメージを持つ人が多いですが、その細菌には伝染力はないので、ものもらいになっても、他人には、うつりませんので、どうかご安心を♪

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ものもらいの原因

女性のものもらい画像
by Jacek Halicki Wikipedia

ものもらいの原因菌の大部分は、ブドウ球菌と呼ばれる皮膚にも存在する細菌ですが、まぶたに傷ができたり、毛穴がつまったりすると感染を起こします。

感染の場所によって、次の2つに分けられます。

【外麦粒腫(がいばくりゅうしゅ)】 
    まつげの根元の毛包、脂腺、汗腺の細菌感染
【内麦粒腫(ないばくりゅうしゅ)】 
    まぶたの内側にあるマイボーム腺の細菌感染

汚れている手で、まぶたをこすったり、寝不足や疲労・ストレスなどによる免疫力低下によっても引き起こされます。

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ものもらいの症状




始めは、まぶたがかゆくなり、そのうち、まぶたの一部が赤く腫れてきます。その部分を押さえると痛みがあります。

日数の経過とともに、中に膿を伴う黄色い病巣(膿点)が現れます。

外麦粒腫は、皮膚面に膿点が現れ、発症から5~7日で自然に膿(うみ)が出て、自然治癒することも多いです。

内麦粒腫の多くは、まぶたの内側に膿点をつくり、腫れや痛みが、外麦粒腫よりも強い傾向があります。

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ものもらいの治し方

細菌による感染症なので、抗菌薬による治療が基本となります。

外麦粒腫は抗菌薬の軟膏、内麦粒腫には抗菌薬点眼剤が基本ですが、炎症の程度が大きい場合には、抗菌薬の内服も併用します。

それでも炎症が治まらない場合には、切開して膿を出す手術をする場合もあります。


ものもらいになった時には、眼科にすぐに行くのがベストですが、休日などで眼科に行けない場合には「市販薬」で治療する方も多いと思います。

その時には、薬局の薬剤師に、きちんと、ものもらいであることを話して、ものもらい用の薬を購入してください。だいたい1000円位で売ってます。

市販の薬を使用して3日程経っても、症状が治まっていかない場合には、すぐに眼科に行くことをお勧めします。


非常にまれなケースですが、見た目には、ものもらいだと見える症状でも、実際に病理検査すると、悪性腫瘍(扁平上皮ガン)だったというケースもあります。

症状が治らない場合には、ものもらいだと軽く見ないで、眼科で診てもらいましょう。

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ものもらいを繰り返す場合

まばたきする時に、まぶたがきちんと閉じていない場合には、ものもらいを繰り返しやすくなったりドライアイの原因にもなります。

また、ものもらいを繰り返す人の中には糖尿病が原因になってる場合もあります。

ものもらいは、コンタクトレンズの手入れが悪かったり、前髪が眼にかかっていたりしても、なりやすくなります。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)の原因の大部分は、健康な人の皮膚にも存在するブドウ球菌ですので、予防としては、外出した後は、手をよく洗うこと、まぶたを強くこすったりしないことが大切です。

ものもらいを繰り返す時には、きちんと病院で調べてもらいましょう。

ものもらいという言葉の語源は「3軒の家から米をもらって食べると治る」ということらしいです。それだけ自然治癒しやすいということを表した言葉なのでしょうね。

ものもらいという言葉から、人に感染するというイメージが湧きますが、冒頭でも触れたように、ものもらいは、人にはうつりませんから、ご安心を♪

ものもらいという言葉は、東日本を中心に使われてるようですが、めばちこ(大阪)、めいぼ(京都)、めっぱ(北海道)、おひめさん(熊本)など、地域によっても色々な呼び名があるようです。

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