舌苔の取り方 口臭外来の医師が教える効果的な方法


口臭を気にする人が、近年増えています。ある調査によると、8割もの日本人が自分の口臭を気にしているそうです。

舌苔の取り方A

私も、ある時、マスクをしていて突然自分の口臭が気になりました。

「ゲッ!なに?この臭い!くっさー!」

自分の口臭が気になってからは、いろいろと口臭対策をやってみたのですが、どうも、やりすぎてしまうんですよね。ガーゼで舌苔を取りすぎて、舌から、うっすらと血がにじんできたことも何度もありました。

これはマズイと思ったので、近くの歯医者に行き、口臭が気になることを相談してみました。でも、虫歯もなかったので、歯石取りをしてもらって終了。何の解決にもなりませんでした(x_x;)

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そこで、専門家のドクターに診てもらうのが一番だと思い、地元の大学病院の口臭外来に行ってみました。やはりプロは凄いと思いました。舌苔の取り方にしても、自分でガーゼで取っていた時とは、効果が全然違います。

他に病的な口臭の原因がない場合には、舌苔を取ることを含めたこのオーラルケア方法で、口臭の悩みから解放される人も多いと思います。

そこで、今回は、口臭外来の医師が教える舌苔の効果的な取り方をご紹介したいと思います。

口臭が気になったら、どこで治療する?

舌苔の取り方D
口臭は、その発生原因によって、下記の4つに分けられますが、口臭の90%以上は、歯や口の中に原因があります。

1.生理的口臭
2.飲食物・嗜好品による口臭
3.病的口臭
4.心因性口臭


口臭が気になったら、まずは歯科を受診して口の中の病気(歯周病・虫歯など)がないかどうかを診てもらいます。


それでも解決しない場合には、口臭測定機器を設置している口臭専門外来を受診されるといいでしょう。

歯学部のある大学付属病院には、ほとんど口臭専門外来が設置されています。

病院によって使用している口臭の測定機器は違いますが、口臭の主なにおい成分である揮発性硫黄化合物(VSC)の測定ができます。

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口臭外来では、どんなことするの?

舌苔の取り方G

診察日当日は食事抜き・歯磨きもダメ



私の地元の大学病院の口臭外来は、全て予約制だったので、電話でまず予約を入れます。

そして、診察日の前日夜からは、アルコール、タバコは禁止。夜10時以降は食べることも禁止。診察日当日は、朝起きた直後の口臭「モーニングブレス」を測定するために、朝食は抜き、歯磨きもダメ。この朝の歯磨きをしないで外に出るというのがかなり抵抗がありました。


問 診 表



口臭外来に行くと、問診表に書かれた質問事項に記入します。歯磨きの回数、食事の回数、睡眠時間、病歴など、かなりの多岐に渡って質問事項があります。

そして、いざ診察です。


診断と治療



まず、はーっと息を吐き出して、呼気を口臭測定機器で測定します。

口臭の診断は、ほとんどの場合、口臭の測定値、舌苔の量、歯周病の有無、唾液の量などの結果から判断されます。

体に口臭の原因となる病気がなく、揮発性硫黄化合物(VSC)以外のにおいもない場合は、通常のお口のケア(歯や舌の清掃)を指導されます。

私の場合は、ドライマウスによる唾液の分泌量の減少により舌苔がつきやすくなっていたため、舌苔の取り方について指導されました。

舌苔とは、舌の表面に白くつくもので、細菌や口の中ではがれ落ちた粘膜上皮、血球成分、食物のカスなどからできていて、口臭の一番の原因にもなります。

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口臭外来の医師が教える舌苔の効果的な取り方

舌苔の取り方F

◆口臭外来でススメられた2つのもの↓↓
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口臭外来の医師が教える舌苔の取り方の看板
【用意するもの】
◆biotene(バイオティーン)
(大瓶だと474ml 入ってるので約1ヶ月半使えます。1回あたり22円弱)
◆JMスポンジブラシ
(3回使用したら捨てるのがコツ。1日1回使用したとすると1日あたり10円)


1.biotene(バイオティーン)原液を、コップに10mlぐらい(小さじ2杯)入れる。

2.スポンジブラシにbiotene(バイオティーン)原液をたっぷり浸す。

3.舌の表面を奥から前に、横方向にスポンジブラシを移動しながら、舌苔を取っていく。

舌苔の取り方K
4.スポンジブラシにbiotene(バイオティーン)原液をまた浸してから、次に舌の表面を縦方向にスポンジブラシを移動しながら舌苔を取っていく。

舌苔の取り方L
5.舌苔をきれいに取ったら、次は、下の歯の裏側の部分の付け根の部分、口の中の下側(舌の下側)、上の歯の裏側の付け根の部分、歯とほっぺたとの間の部分、下の歯とあごの間、上の歯と鼻の下の皮膚の間など、口内のあらゆる部分を原液を浸したスポンジブラシできれいに清掃していく。


6.見落としやすいのが、舌の一番奥の部分です。ここは嘔吐反射の起きやすい部分でもありますが、舌苔がたまりやすい部分でもあります。舌の奥の部分は、はーっと息を吐きながら、原液を浸したスポンジブラシで軽くこすりとります。

通常は1日1回、朝起きたら、行います。その他に、口臭が気になるときや、外出前に行ってもOK。


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私は、家ではガーゼで舌苔を取っていましたが、柔らかいガーゼでも、やりすぎると舌の表面を傷つけ、また取りすぎることで、かえって舌苔がつきやすくなったりします。


舌苔を取り過ぎて、味覚が分からなくなるケースもあるそうなので、特に歯ブラシなどで舌の表面をこするのは、やめたほうがいいです。


このスポンジブラシで舌苔を取る方法は、舌の表面を傷つけることがありません。また舌クリーナーだと、舌の清掃だけですが、このスポンジブラシだと、舌だけでなく口の中のあらゆる部分をきれいにすることが出来ます。


biotene(バイオティーン)については、どうしてこれがいいのですか?と医師に質問してみましたが、あらゆる製品を使って口臭予防効果を調べた結果、現段階ではこれが最も効果が高かったという回答でした。


でも製品はどんどん改良された商品が出てきますので、別にbiotene(バイオティーン)でなくても、この種の製品ならどれでもいいと私は思います。


値段もその時々で若干変化するようなので、お近くの薬局やネットショップなどで最安値のものを見つけられるといいと思います。

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この方法で、舌苔を含めた口内の清掃方法を行ったあとに、口臭測定機器で再度、口臭を測ったところ、数値は激減していました。つまり他人に口臭で不快感を与えない正常レベルになっていました。


最初に口臭測定機器で測ったときには、朝食も食べず、歯ブラシもしてない状態で測ったので、オーラルケアをした後で測ったら、当然数値は下がるとは思っていましたが(笑)。


経過観察のため、1ヵ月後に再度受診するようにいわれ、1ヵ月後にまた口臭測定機器で測りましたが、毎朝のこのオーラルケアのお陰で、口臭は正常レベルでした。


この方法で舌苔や口の中をお掃除するようになってからは、マスクをしていて自分の口臭が気になることはなくなりました。


朝食を抜くと、口臭の原因になります。また柔らかいものばかりを食べるのも口臭の原因につながります。よく噛んで唾液を分泌させることが口臭予防の基本になります。


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唾液の分泌を増やす方法

舌苔の取り方H

唾液には、口の中をきれいに洗浄する自浄作用、抗菌作用、粘膜の保護作用などがありますが、唾液の分泌量が減ると、これらの作用が弱くなって口臭が発生しやすくなります。

大人では、1日の唾液の分泌量は、約1.5リットルといわれます。しかし、次のような原因で、唾液の分泌量が少なくなります。


1.緊張、ストレス
2.服用している薬の副作用
3.加齢
4.口呼吸
5.シェーグレン症候群
6.口腔癌などへの放射線治療による唾液腺の障害




唾液分泌量が少なくなると、口の中が乾燥するドライマウスになります。ドライマウスは、男性より女性に多く、とくに中年以降の女性に多いといわれています。ドライマウスは口臭の原因になります。

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口臭予防のためには、唾液の分泌を増やすことが必要です。そのためには、舌の体操や唾液腺のマッサージが効果的です。口臭外来では、唾液の分泌量を増やすことの重要性も指導されました。

以来、口の中が乾いてきたなと感じたら、口の中で舌を動かす体操をしたり、唾液が分泌しやすくなるようにマッサージをこまめにするようにしています。


唾液腺の分泌をうながす効果的なマッサージが動画で紹介されています。↓↓



口臭外来は保険適用されない

口臭治療は、現在のところ保険診療には含まれないので、100%自己負担となります。

自由診療になるので、各病院によって費用が異なりますので、あらかじめ電話で確認しておくといいと思います。

私が口臭外来にかかった初診のときは、1万円位かかりました。


舌苔の取り方M


舌苔の取り方R

舌苔の取り方は、薬品とスポンジブラシで行うと、かなり効果的に、しかも安全に行えます。

舌の一番奥の、見えにくい部分に舌苔はたまりやすいので、見落とさずに取りましょう。

また舌だけでなく、薬品を浸したスポンジブラシで口内のあらゆる部分を毎朝きれいにする習慣を付けると、口臭予防に大きな効果があります。

また口の中が乾くと口臭の原因になりやすいので、緑茶を飲んだり、シュガーレスガムを噛んだり、舌の体操・唾液腺マッサージなどで口内が乾かないように気をつけることも大切です。


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