エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違い!見分け方のコツ


エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルとは、見た目が似てるので、ちょっと見ただけでは見分けがつかないものもあります。

香りの種類も、エッセンシャルオイル、アロマオイル、ポプリオイル、フレグランスオイルなど色々あるので、何がどう違うのか、最初は戸惑うこともあるかもしれません。

アロマオイルとエッセンシャルオイルのイメージ画像

アロマテラピーには、質の高いエッセンシャルオイル(精油)選びが、かかせませんが、エッセンシャルオイルとアロマオイルとは、一見したところ見分けがつかないものもあります。

そこで今回は、エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いや、購入のときの見分け方のポイントなどについてご紹介したいと思います。

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エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い

エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いE
エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いを一言でいうと、アロマテラピーに使えるものがエッセンシャルオイル、使えないものがアロマオイルです。

もっと具体的にいうと…

エッセンシャルオイルは100%天然素材で、アロマオイルは100%天然素材ではありません。

エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花、葉、茎、根、果皮、樹皮、樹脂、種子などから香り成分を集めた100%天然の素材です。


それに比べて、アロマオイルや、ポプリオイル、フレグランスオイルなどと書かれてあるものは、合成香料を使っていたり、精油を使っているとしてもアルコールや他の溶剤で希釈しているので人工香料となります。

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アロマテラピーに使うものは、体内に吸収されるので、有害な添加物などが含まれたものを使うと、トラブルの原因となります。

そのため、アロマテラピーを安全で効果的に行うためには、品質のよい100%天然の素材であるエッセンシャルオイル(精油)を選ぶことが大切です。

さらに、エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いは、使用目的が違います。

使用目的の違いエッセンシャルオイルは、希釈してマッサージオイルとして皮膚からの吸収などにも使われますが、人工香料であるアロマオイルは、皮膚に直接つけると肌荒れの原因になることもあるので注意が必要です。

人工香料であるアロマオイルは、芳香目的以外は、エッセンシャルオイル(精油)のような使い方はできません。


フランスでは、アロマテラピーが医療行為の一つとしてとらえられているのでエッセンシャルオイル(精油)も医薬品扱いですが、日本ではエッセンシャルオイルは雑貨扱いなので、法規制もないため購入する時には注意が必要です。

エッセンシャルオイルとアロマオイルとを比べると、容器の見た目も似てる場合が多いので区別が難しいですよね。

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でも、よ~く見ると、エッセンシャルオイル(精油)には、箱や容器に、エッセンシャルオイル(Essential Oil)とか、100% pureと書かれています。

エッセンシャルオイルの見方


お値段的に見ると、エッセンシャルオイルのほうがアロマオイルより高いので、ある程度は値段も見分ける判断材料にはなると思いますが、中にはアロマオイルでも値段の高いものも出ているので、値段だけで見分けるのは難しいかもしれません。

ですので、エッセンシャルオイルとアロマオイルの見分け方は、箱や容器に何が書かれてあるのかを見て判断するのがいいでしょう。

それでは、エッセンシャルオイル購入の際に、具体的にどのような点をチェックすればいいのかを次に一緒に見ていきましょう。

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エッセンシャルオイル(精油)の選び方・アロマオイルとの見分け方

エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いD

ひと口にエッセンシャルオイルといっても、さまざまなメーカーが販売しているので、どれを購入したらいいのか迷ってしまいますよね。

なかには天然成分のエッセンシャルオイルではない合成のアロマオイルや、品質の悪いものもあります。

購入するときには、必ずエッセンシャルオイル(精油)と書かれているもので、品名、学名、抽出部位、抽出方法、原産国など、最低限のことが書かれているかどうかをチェックしましょう。

また輸入元や取り扱いの方法などが日本語できちんと書かれてあるかどうかも品質を見極めるポイントになります。

また容器については、光で変質しないように必ず遮光性のあるガラスびん入りで、さらにスポイトつきのものは、プラスチック製やゴム製は避け、シリコン製を選びます。

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次に容器のラベルを読んで、下記の点を確かめてください。


ラベルの表示で確認する点


  1. 容器や箱に、Essenntial Oil 、100% pure と書かれているかどうか

  2. 植物の学名が表示されてること

  3. 植物名はその国や地域の俗称で呼ばれることが多く、混乱を避けるために世界共通の名称である学名で表記する必要があります。

    また同じカモミールでも、ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)とローマンカモミール(Anthemisnobilis)では成分も異なり、したがって使用目的も違ってきます。

  4. 植物の原産国が表示されてること

  5. 植物は栽培する土壌や気候の違いによっても含有成分が異なり、効能や用途も変わってきます。最も症状に適した精油を利用するためにも原産国をきちんと確認することが大切です。

  6. 抽出部位・抽出方法が表示されていること

  7. 使用期限・ロット番号が表記されていること

  8. メーカーは成分分析データをロット番号でデータ管理しているので、ロット番号を表記しているということは品質を細かく調べることができるので、メーカー側が責任を持って販売してるということの目安になります。


エッセンシャルオイルを買いたいけど、値段に差があったり種類も豊富にあったりで、何を買ったらいいのか分からない・・・という場合には、アロマテラピー専門店に行くことをおススメします。

専門店には専門スタッフがいるので、いろいろアドバイスをもらって、あなたに合ったエッセンシャルオイルを見つけてくださいね♪

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ま と め


エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いはズバリ!コレ!

エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いB
  • エッセンシャルオイルは100%天然素材で、アロマオイルは合成香料

  • エッセンシャルオイルは希釈して皮膚につけることもできるが、アロマオイルを皮膚に直接つけるのはダメ!

  • アロマテラピーに使えるのはエッセンシャルオイル(精油)のみ!




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