体を温める食べ物 冷やす食べ物 冷え性を治そう♪
私、凄かったんです。
昔は、体が死体みたいに冷たくて。。。
でも心は温かったんです(自分で言うな・・笑)。
夏でも足が冷たくて、靴下を履いたまま寝てました。冬になると、もう大変でタオルケット2枚に分厚い毛布を3枚かけて、その上に布団、さらに電気あんかで、毛布や布団の重さで窒息寸前の状態で寝てました。
ところが今は、冬でも体はポカポカ♪
何が変わったかというと食べ物を変えただけなんです。
あなたは冷え性でお困りではありませんか?
冷え性で困ってるのよという美人のあなたに、どういう食べ物を食べれば体がポカポカになるのかをご紹介したいと思います。
ん?どうして美人って分かるのって?
分かりますよ!冷え性の女性は美人と決まってるんです^^
それでは、体を温める食べ物をご紹介する前に、なぜ冷え性は治したほうがいいのかを少しお話させてくださいね。
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冷え性だと損することばかり!

冷え性だと、人生損することが多いんですよ。風邪・インフルエンザが流行りだすと、すぐかかってしまうし、一度かかると、なかなか治りづらい。。。
ダイエットしようとしても、あまり食べなくても、なかなか痩せられません。冷え性(低体温)になると、代謝が落ちるので、太りやすくなります。
たとえば、基礎代謝が1200kcalの人が、体温が1度下がった場合、1年間で7.3kgも太ってしまいます。
「私は、手足が温かいから冷え性じゃないわよ」という方、ちょっとお腹を触ってみてください。
手足が温かくても、お腹が冷たい人は冷え性なんだそうです。
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現代人の体温は、50年前と比べると低くなってきて、現代の日本人の体調不良や病気は、この低体温化が原因のものも多いそうです。
体温が1度下がると免疫力は約30%も下がり、35度では、ガン細胞が最も増えます。
体温が下がると免疫力が落ちるので、体の病気にかかりやすくなりますが、同時にストレスにも弱くなり、精神的にも、うつになりやすくなります。
冷え性が治ると、体が元気になって病気になりにくくなりますよ!体を温める食べ物を摂って、損しない人生を送りましょう♪
体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方の5つのポイント!

宇宙に存在するすべてのものを陰と陽に分けて、「陰」は冷たい・暗い・弱い・広がるという性質があり、「陽」には温かい・明るい・強い・引き締まったという性質があります。
食べ物も陰陽に分けて考えられ、体を温める食べ物は「陽」、体を冷やす食べ物は「陰」、体を温めも冷やしもしない食べ物は「間性」と分けられます。
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その食べ物が、体を温める食べ物なのか、冷やす食べ物なのかを見分けるポイントは5つあります。表にしてみたのでご参考になさってください。↓
<体を温める食べ物と体を冷やす食べ物の見分け方>
体を温める食べ物(陽性) | 体を冷やす食べ物(陰性) | |
色 | 赤・黒・橙 | 青・白・緑 |
産地 | 北方産(温帯~寒帯) | 南方産(熱帯~亜熱帯) |
かたさ | 水分が少なくかたい | 水分が多くやわらかい |
味 | 塩辛い | 酸っぱい |
根 / 葉 | 根菜 | 葉菜 |

人間の体質も、食べ物と同じように「陽性」「陰性」の2つに分けられます。
冷え性で、肉付き柔らかく、声は細く、性格は消極的、甘い物が好きで美容のために生野菜サラダをよく食べるタイプの人は陰性体質です。
陽性体質の人は、体温が高めで、筋肉質で体格もがっちりしていて、声も太く張りがあって性格は積極的。
陰性体質の人が陰性食品(体を冷やす食べ物)を食べると、より陰性にかたより、陽性体質の人が陽性食品(体を温める食べ物)を食べると、より陽性にかたよってしまいます。
これが体調不良の原因となります。自分の体質とは逆なものを食べるようにして、陰でも陽でもない中間のバランスのとれた状態にすることが大事です。
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体を温める食べ物 体を冷やす食べ物 一覧
体を温める食べ物(陽性食品)
●野 菜
しょうが・長ねぎ・みょうが・玉ねぎ・にら・ニンニク・しそ・かぼちゃ・とうがらし
●魚介類
さけ・あじ・いわし・さば・まぐろ・えび
●肉
牛肉・羊肉
●穀物・その他・加工品
もち米・納豆
●調味料・飲み物
酢・黒砂糖・赤ワイン・日本酒・紅茶・焼酎

しょうが・長ねぎ・みょうが・玉ねぎ・にら・ニンニク・しそ・かぼちゃ・とうがらし
●魚介類

さけ・あじ・いわし・さば・まぐろ・えび
●肉
牛肉・羊肉
●穀物・その他・加工品
もち米・納豆
●調味料・飲み物

酢・黒砂糖・赤ワイン・日本酒・紅茶・焼酎
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体を冷やす食べ物(陰性食品)
●野 菜
きゅうり・トマト・大根・なす・白菜・ごぼう・れんこん・ミント・せり・セロリ・にがうり(ゴーヤー)・水菜・チンゲン菜・レタス・もやし
●果物・種実
柿・キウイフルーツ・グレープフルーツ・いちご・スイカ・なし・ゆず・パイナップル・バナナ・りんご・マンゴー・メロン・びわ・レモン
●穀物・その他・加工品
そば・小麦・豆腐・白ごま・ひじき・昆布・ワカメ
●調味料・飲み物
塩・味噌・氷砂糖・ごま油・バター・緑茶・麦茶・ビール

きゅうり・トマト・大根・なす・白菜・ごぼう・れんこん・ミント・せり・セロリ・にがうり(ゴーヤー)・水菜・チンゲン菜・レタス・もやし
●果物・種実

柿・キウイフルーツ・グレープフルーツ・いちご・スイカ・なし・ゆず・パイナップル・バナナ・りんご・マンゴー・メロン・びわ・レモン
●穀物・その他・加工品
そば・小麦・豆腐・白ごま・ひじき・昆布・ワカメ
●調味料・飲み物

塩・味噌・氷砂糖・ごま油・バター・緑茶・麦茶・ビール
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体を温めも冷やしもしない間性食品
●野 菜
さつまいも・さといも・じゃがいも・人参・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・とうもろこし・ピーマン・さやいんげん・そら豆
●果物・種実
いちじく・ぶどう・ブルーベリー・プルーン・ぎんなん・ピーナッツ・アーモンド
●穀物・その他・加工品
小豆・大豆・黒ごま・白砂糖・はちみつ・ヨーグルト
●調味料・飲み物
ココア・ウーロン茶

さつまいも・さといも・じゃがいも・人参・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・とうもろこし・ピーマン・さやいんげん・そら豆
●果物・種実

いちじく・ぶどう・ブルーベリー・プルーン・ぎんなん・ピーナッツ・アーモンド
●穀物・その他・加工品

小豆・大豆・黒ごま・白砂糖・はちみつ・ヨーグルト
●調味料・飲み物
ココア・ウーロン茶
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食べ方を工夫するだけで陰性食品→陽性食品に変わる!
葉野菜の多くは、体を冷やす陰性食品ですが、すぐれた栄養を豊富にもっているので是非とも摂り入れたい食品です。体を冷やす食べ物(陰性食品)でも、調理の仕方で、体を温める食べ物(陽性食品)や間性食品(体を温めも冷やしもしない中間の食べ物)に変えられます。
陰性食品→陽性食品や間性食品に変える3つのテクニック!

- 加熱調理する 炒める・焼く・蒸すなど。
- 熱を加えて発酵させる 緑茶は陰性ですが、紅茶は陽性。牛乳は陰性ですが、チーズは陽性。
- 塩をふって圧力をかける 葉野菜に塩をふって圧力をかけると、陰性から陽性に変わります。
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冷やっこ(陰性食品)に、長ねぎやしょうが(陽性食品)をのせると、陰性作用が弱まります。
葉野菜だけのサラダではなく、玉ねぎや人参などの根菜をプラスすると、同じように陰性作用が弱くなります。
また、きゅうりやトマト、スイカなどに塩をかけるのは味をよくするためですが、陰性を陽性に変える昔ながらの知恵だったのでしょうね。
ドレッシングを使うなら、和風がオススメ♪大豆を加熱発酵してつくられる塩分の多いしょう油には、体を温める作用があるからです。

食事の本来の意味は、偏ったバランスを均衡に保ち、より「間性」(中間)の体質に近づけることなんだそうです。
陰でも陽でもないバランスのとれた状態にするには、自分の体質とは逆なものを食べるようにすることがポイントです♪
人間の体は、極端な偏りを防ごうと、自分の体に必要な食べ物を本能的に求めます。
冷え性や寒がりの人は、しょっぱい食べ物や温かい飲み物をとりたがり、暑がりの人はビールや生野菜をとりたがるのは、自分に必要な食べ物を体が求めていることの表れなのです。
冷え性のあなたは、体を温める食べ物や間性食品を多く食べるようにして、体を冷やす食べ物は、できるだけ調理の工夫で冷やす作用をなくしてから食べるようにするといいですよ♪
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